
長時間のデスクワークが続くと、首や肩まわりがどんどん固まっていく…。気づけば首から肩にかけて重だるさを感じる日々。
ストレッチの大切さはわかっているものの、ゆっくりした動きが苦手だし、毎日続けられない。何かいい方法はないものだろうか。
そこで手に入れたのが「ストレッチローラー」です。

この記事では、実際に私が購入して使ってみた体験をもとに、使い心地はどうだったか?どんな人におすすめできそうか?を、率直にお伝えしていきます。
ゆっくり体を伸ばすストレッチは苦手だから
仕事が詰まってくると1日中座ったまま、肩も首も動かさずに過ごすことも多々ありますよね。
気づくと、肩にゴリラでものっているのかと思うくらい重く感じる日も。

だいぶ重そうだにゃん!
そんな日は寝る前に10分だけストレッチしようと思うんですが、呼吸を意識しながらゆっくり体を伸ばすストレッチって、途中で「キーッ!」となってしまい、なかなか続きませんでした。
「ストレッチを、TV見ながらできたらいいのに」
そんなときに頭に浮かんだのが、以前何かで目にした「ストレッチローラー」でした。
100円ショップでは不安。Amazonの口コミが安心材料に
「100円ショップにあるかも」とまずはお店を巡ってみました。実際にありましたが、実物を触ってみると強度に不安があり、正直「すぐ壊れそう」「かたすぎる」と感じて購入には至らず。長く使うことになれば、丈夫なものが良いはず!と口コミの多いAmazonで購入することにしました。
「硬さ」「サイズ感」「口コミの多さ」「好きな色が選べること」などを参考に、自分に合うものを探した結果選んだのがこちらのストレッチローラー。

好きな色があったのも良かったです。
使った瞬間に「これはいいかも」と感じた
買ったその日、お風呂上がりに寝ながら試してみました。

自分の頭の重さで、首や肩にぐぐっと圧がかかる感覚がありました。
ローラーの硬さと、表面の凸凹具合が絶妙…。凸凹部分は適度に大きいので、凝り固まった場所にしっかり当たっているように感じます。

使い方はいろいろあるんですが、私は首の下・首の真ん中・後頭部のあたりと自分で場所を変えながら、自分の頭の重さを使って、ゆっくり左右に首をふりふり。TVを見ながらできます。ほんとにゴロゴロするだけ。
首をのせた直後は「おおお、ちょっと痛い…?」と感じましたが、数分転がしただけで100%「気持ちいい」になり、「ここだ!!」と思うポイントも分かるので、自分で位置を変えて、そこをじわじわ押してもらっている心地よさがありました。
テレビを見ながら、あっという間に10分経過。
起き上がってみると、首や肩まわりがすっきり軽い!(ゴリラがいなくなった!)

けっこう感動だにゃん!
あと、違いを感じたのは眠るとき。
私はかなり寝つきが悪いタイプです。以前は、枕に頭を乗せたときに、首と枕の間に隙間があいているような感覚があったのですが(実際はあいてないけれど、あいている感じがある)、ストレッチローラーで首と肩まわりをゴロゴロしたあとは、枕と自分の頭が密着し、かつ自分の頭の重みでゆっくりと沈み込んでいく感覚がありました。
寝入りも少し良くなった気がしているので、私みたいに寝つきが悪い人にも良いかもしれません。

いろいろと、ほぐれているにゃん
使ってわかった注意点
私自身はとても満足しているのですが、人によっては合わない点もあると思います。
特に腰まわりに使うときは要注意。角度によっては逆に負担がかかることもあるようです。付属の使い方や説明書をよく読んで、身体を傷めないようにしてください。
それから、購入する前には、口コミやレビューで自分に合った硬さやサイズをチェックするのがおすすめです(「自分と同じ感覚ぽい人が高評価しているか」が参考になります)
ストレッチローラー自体がよく分からん。なんやねん。
という人は、100円ショップの筋トレグッズコーナーにもあると思うので、一度見にいってみてください(ロフトや家電量販店などにもありそう)
「ストレッチローラー」をすすめたい人
・肩や首まわりのコリを慢性的に感じている方
・自宅で手軽に体をほぐしたいと考えている方
・在宅ワークや長時間のデスクワークで体が固まりがちな方
持ち運びにはやや大きめなので、お泊りや出張には持っていけませんが、自宅で、仕事の後や寝る前のリセットタイムにぴったりだと思います。
自分の身体に、少しの優しさを…
こうした健康グッズは何でもいいと思いますが「自分の体を気にかける時間」をつくる道具になります。
なんとなく身体の調子が悪いけど、まあ、あとまわしでいいか。
こう考えている人が本当に多いと思います。

他人よりも自分を気にかけるにゃん!
コリや痛み、重さやだるさ。ぜひ自分の健康のために、時間とお金を使ってください。そうしたら、今以上に良い仕事ができるはず(たぶん)!
身体メンテンナンス、仕事以上に手をかけていきましょう。
※本記事は筆者の体験に基づいており、効果には個人差があります。