【保存版】フリーランスとは?仕事内容・始め方・メリット・デメリットを徹底解説

フリーランスとは?

こんにちは、フリーランス歴15年のふりにゃんです。

今でこそ「自由な働き方」と言われるフリーランスですが、始めた当初は「そもそもフリーランスって何?」というところからのスタートでした。

この記事では改めてフリーランスの基本的な知識から、始め方、メリット・デメリットまで、わかりやすく解説します。

誰かに聞かれたときに「フリーランスとは?」を簡単に伝えられるように、私もなるぞ!

フリーランスとは?意味と定義

フリーランスとは、会社などに雇われるのではなく、自分のスキルや知識を使って、個人で仕事を受ける働き方のことです。

中小企業庁はフリーランスを「特定の組織に属さず、従業員を雇用せず、店舗を持たず、自身の技術や技能を提供する事業を営む者」と定義
出典:第2章 フリーランス・副業による起業

厚生労働省は「実店舗がなく、雇人もいない自営業主や一人社長であって、自身の経験や知識、スキルを活用して収入を得る者」としている
出展:フリーランスとして安心して働ける環境を整備するためのガイドライン

クライアント(依頼主)と業務委託契約などを結び、案件ごとに報酬を受け取るのが一般的です。

ちなみにフリーランスの語源は「free(自由な)+lance(槍)」。中世ヨーロッパでは、どこにも属さず、報酬と引き換えに戦う兵士を指していた言葉だそうです。

ゴルゴみたいで、なんかカッコイイにゃん!

「フリーランス」と「個人事業主」と「自営業」の違い

この3つ、よく混同されがちですが、それぞれ意味がちょっとずつ違います。

フリーランス

まずフリーランスは「働き方」のこと。会社に雇われず、個人で仕事を請け負うスタイルを指します。

個人事業主

一方、個人事業主は税務署に「開業届」を出した人のこと。青色申告などの制度を使うための“税法上の区分”です。

自営業

そして自営業はさらに広い言葉。フリーランスや個人事業主はもちろん、自ら会社を立ち上げて事業を行っている会社経営者なども含まれます。

つまり、
👉 フリーランス=働き方
👉 個人事業主=税法上の立場
👉 自営業=社会的な呼び方

と覚えておくとスッキリしますよ〜!

ちなみに、フリーランスは実店舗を持たない働き方なのに対し、自営業は実店舗を持つ、という意見もあるようですが、線引きは曖昧なんだそう。

もし「あなたは何をしている人ですか?」と尋ねられたら

そんなときは

「Webライターとして記事の執筆をしています」
「プログラマーとして、Webサイトやアプリケーションの開発を行っています」

など、具体的な仕事内容を交えて答えるのがおすすめです。

私の場合「フリーランスとして働いています」というと、相手がピンとこないときのほうが多い。だから職種を交えて伝えることが多いです。

フリーランスの代表的な仕事

近ごろは働き方の多様化やIT技術の進展で、さらに多様な職種でフリーランスとして活躍する人が増えています。

私自身も、最初はライターからスタートして、編集、企業広報、講師の仕事まで幅を広げてきました。

ということで、ここではフリーランスとして活躍できそうな仕事の一例を紹介します。

クリエイティブ系

  • ライター(Web記事、取材、セールスコピー)
  • デザイナー(Web、グラフィック、UI/UX、DTP、ロゴ制作)
  • カメラマン・動画クリエイター(写真撮影・動画の企画・制作・編集)
  • イラストレーター
  • 編集者(雑誌や書籍、Webサイトなどの企画・制作進行を調整)

技術・IT系

  • プログラマー・システムエンジニア
  • Webコーダー/フロントエンド開発
  • アプリ開発/ゲーム制作

実務サポート・専門系

  • オンラインアシスタント(秘書業務や事務作業をサポート)
  • ヘアメイクアーティスト
  • コンサルタント、講師(企業の経営課題解決などを支援)
  • 翻訳/校正/ナレーション
  • マーケティング(マーケティング戦略の立案・実行。SEO対策や広告運用)

フリーランスのメリット

フリーランスは「自由に働ける」と思っている人も多いですよね。 ここからは、私が実際に感じている「これはメリットだな〜」と思うポイントをまとめていきます。

  • 働く時間や場所が自由
    朝型・夜型、自宅・カフェ・旅先など、自分に合ったスタイルで働けるのが魅力。通勤ラッシュに巻き込まれることもなし(これはフルリモートの会社員の方も同じですね)。「今日は昼から仕事」「今週はがっつり働いて来週はゆるめに」なんて調整もしやすい。
  • 好きな仕事を選べる
    やりたいジャンル・興味のある分野の仕事を自分で選べる。逆に苦手な案件や自分に合わない仕事は無理に引き受けないこともできる。スキルアップのために、あえて新しい挑戦もできるのがフリーランスのいいところ。
  • スキル次第で収入アップが可能
    がんばった分、しっかり報酬に反映される。単価交渉も自分次第で可能。「働き方は変えずに、時給単価を上げる」こともできるから、長期的な収入アップも目指せる。
  • 複数の仕事を並行できる
    複数の案件を同時に担当できるので、幅広い業界やテーマに携われる。「この経験、別の仕事にも活かせる!」というシナジーが生まれやすいのも魅力。結果的に、スキルの幅が広がりやすい。
  • 人間関係を選べる
    どうしても、どうしても苦手な人がいる。そんなときは、あえてその人の仕事をしないという選択ができる。すると価値観や相性が合う人とのお仕事が増えて、ストレスが少なくなる!自分の心がのびのびできる環境を自分でつくれるのが、何よりのご褒美。

心地よい人とだけ仕事ができることは、メンタル面でも大きなメリットです。

フリーランスのデメリット

もちろん、いいことばかりじゃありません。自由には責任もつきもの。実際に「これはちょっと大変かも……」と感じたことをまとめました。

  • 収入が不安定になりやすい
    継続案件が終わったり、提案がうまく通らなかったりすると、あっという間に収入がゼロに近づいてしまうことも……(10年以上フリーランスなのに、いまだあるある)。繁忙期と閑散期の波があるため、毎月同じ額を稼ぐのはなかなか難しいというのが現実。
  • 社会保険・年金などの手続きは自分でやる
    健康保険や年金、確定申告など、会社がやってくれていたことをぜんぶ自分でやるのが大変。帳簿管理やレシートの整理など、思っている以上に地味な作業も多くて、慣れるまでは苦労するかも。
  • 自己管理が必須
    「はいっ!この仕事、ここまで進めておかなきゃだめよ!」と誰もお尻をたたいてくれないので、自己管理必須。反対につい働きすぎてしまうこともあるので、体調管理・メンタルケアの大切さが身に染みる。
  • 孤独を感じやすい
    基本的に一人で作業することが多いので、相談したり雑談できる相手がいないと、精神的にちょっとつらくなるときも。自分の気質や性格にもよるが、仕事の悩みを共有できる仲間がいるとやっぱり気持ちが楽になる。
  • 社会的信用が低く見られることも
    「フリーランス=不安定」という印象を持たれがちで、住宅ローンやクレジットカードの審査で不利になるケースも(実際に会社員時代はつくれたクレジットカードが、フリーランスになってつくれなかった)。収入が安定していても「会社員じゃない」というだけで、不便な場面に出くわすことも。

書いてみると、デメリットもけっこうあるなぁ……(😢)

フリーランスの始め方【ステップ形式】

すでにフリーランスとして活動されている方も多いかと思いますが、ここからは「フリーランスって、どう始めたらいいの?」という方のために、私自身の経験もまじえながら、ステップ形式でお伝えしていきます。

Step1:自分の「働き方の理想」をイメージしよう

まず大事なのは、「なぜフリーランスとして働きたいのか?」を言葉にしてみること。たとえば「通勤せずに家で働きたい」とか、「子どもとの時間を大事にしたい」とか、「自分の好きなことで生きていきたい」とか。ここを最初にハッキリさせておくと、今後の判断軸になります。すでにフリーランスとして活動されている方も、洗いなおしてみると良いかも。

Step2:スキルや経験を棚卸し

「何ができるか?」を改めて整理する時間も大切です。私はライターとして始めましたが、「書く」以外にも、「人に話を聞くのが得意」「言葉を整えるのが好き」といった感覚的なこともヒントになりました。実績が少ないうちは、過去の仕事や趣味の中からヒントを探してみてください。

Step3:情報収集は、できるだけ「自分ごと」で

ネットや本で情報を集めるのは大事ですが、「自分の場合は?」に置き換えて考えると、理解が深まります。たとえば「確定申告ってなに?」「開業届ってどこでもらうの?」というような基本的な疑問は、調べながらノートに書き出しておくと◎。「会社員から独立して、今の会社から仕事もらえそうだけど、それでうまくいった人いるかな?」「子育てであまり時間がとれないけど、同じ環境で働けている人の話が聞きたいな」など、オンラインセミナーや交流会に参加して、実体験を人から聞くのが実はいちばん参考になります。

Step4:ポートフォリオや発信の準備

これまでの実績や、得意なことを「ひとつのページ」にまとめ、HPやSNSで発信する準備も整えておきましょう。これがあるだけでクライアントは「どんなことを頼めそうか」のイメージがつきやすくなり、仕事の受注がスムーズになります。noteやX(旧Twitter)などで、自分の考えや日常を発信しているだけでも、「この人にお願いしてみたい」と思ってもらえることもあります。

Step5:クラウドソーシングで小さな仕事から始めよう

私もそうでしたが、まずは小さなところからお仕事の受注経験を積んでいきます。まずは「Lancers」や「クラウドワークス」などのプラットフォームで、気になるジャンルの小さな案件から試してみましょう。相場感や仕事の進め方がつかめてくると、自信もついてきます。

Step6:開業届を出して「個人事業主」に

実際に「フリーランスでやっていくぞ〜」と思ったら、税務署に開業届を出すと、晴れて「個人事業主」になれます。青色申告を希望する人は、その申請書も一緒に提出しておくと、ちょっとお得です。(※提出期限があるのでご注意!)

Step7:活動スタート

ポートフォリオも随時更新しながら、小さなお仕事も積み重ねながら、いよいよ本格始動!最初のうちは、前職の知人やSNSのつながりなど「あなたを知っている人」から声をかけてもらうことも多いかもしれません。「実績ゼロ」でも丁寧に仕事すると必ず次につながります。

あくまで始め方の一例を紹介しました!

フリーランスに向いている人・向いていない人

フリーランスを始めたばかりの人も、すでにフリーランスで活動されている方も「私、フリーランスに向いてるのかな?」って、一度は考えたことあるんじゃないでしょうか。

私の場合、仕事を始めたばかりのころは「これを仕事にするぞ!」なんて思っておらず、やっていくうちに「あ、思ったより合ってるかも?」「これ、続けていけるかも」と思うようになりました。だから「フリーランスに適性などあるのだろうか」とも思うのですが、

そんな私が、あえて言うなら…

フリーランスに向いてる人はこんなタイプ

  • 時間やタスクを“自分で”管理するのがそんなに苦じゃない人
  • 毎日コツコツ積み上げるのが得意な人
  • 新しいことを学んだり、自分のやり方を試してみるのが好きな人
  • 指示を待つより、自分で考えて動きたい人

つまり、「自分で進める力」がある人にとっては、かなり自由で心地よい働き方です。

一方で、ちょっとしんどいかも?と思うのは…

  • 安定したお給料・福利厚生が何よりも大事な人
  • 誰かの指示がないと動けないタイプの人
  • チームワークが大好きで、毎日誰かとおしゃべりしたい人

もちろん、こういう人でも「工夫次第」でやっていけることもあります。たとえば、仲間とつながれるコミュニティに入ったり、定期収入がある仕事を確保したり。

合う・合わないを考えることも大切だけど、やってみなきゃ分からないことのほうが多いな~と思います!

まとめ|フリーランスは「自由」と「責任」が同居する働き方

フリーランスは、「自由に働ける」一方で、「すべて自分で決め、責任を取る」働き方でもあります。

誰かに決められた場所や時間に縛られることなく、自分の力でキャリアを築いていける。それが、フリーランスの最大の魅力といえそうです!