フリーランスの法人化、メリット・デメリットとは?

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こんにちは、ふりにゃんです!🐾

フリーランスとして働いていると「あれ、これってもしかして法人化したほうがいいのかな」と思うこと、ありませんか?

「節税できるって聞いたけど、本当?」
「法人にすると仕事が増えるの?」
「でも、手続きとかお金とか大変そう」

そんなモヤモヤを解決するため、実際に法人化された方に聞いた「メリット・デメリット」をゆるっとまとめてみました。


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🐾 法人化すると何がいいの?

メリット① 節税できる!

「フリーランスは税金が高い!」って聞いたことありますよね?法人にすると、経費にできる範囲が広がる ので節税のチャンスが増えます。

例えば…
役員報酬を調整して税金を節約
自宅の家賃の一部をオフィス代として計上
人間ドックや保険料を会社の経費にできる


メリット② 取引先からの信頼アップ!

「個人よりも法人のほうが信用されやすい」って聞いたことありませんか?
法人化すると、「株式会社〇〇」みたいな会社名が使えるので、契約時に有利になるとのこと。

法人じゃないと受けられない仕事がある(大手企業との契約など)
新しい取引先が増えるかも?(「法人なら安心」と思う企業が多い)

法人化をしていない私も、よく感じます。個人名で仕事していることの不安定さ……。

とはいえこのあたりは「法人化したら絶対に信用力がアップして、じゃんじゃん新規取引先が増えるぞ!」なんてことはいえないので、計画性をもって考えたほうが良さそうです。


メリット③ 責任が「有限」になる!

個人事業主のままだと、もし事業で借金をしたら全部「自分の責任」になります。でも法人化すると、会社が借金を背負うので個人の資産が守られる んです。この話を最初に聞いたときは、まるっきり逆のイメージをもっていました。けれど、法人化すると責任が有限になるんです。

「もし事業がうまくいかなくても、家や貯金は守れる」(リスク軽減)
逆に「お金を借りやすくなる」(事業資金を調達しやすい)

こんなメリットがありますが、借金をしないフリーランスなら、このメリットはそこまで関係ないかもしれません。


🐾 法人化ってめんどくさい?デメリットもある!

❌ デメリット① 設立&運営コストがかかる!
メリットをあげてきましたが、法人を作るのにはお金がかかります。設立時の費用は約20~30万円ほど!

さらに……
法人になると「法人税」が発生する!
税理士さんにお願いすると、顧問料がかかる!


❌ デメリット② 事務作業が増える!
フリーランスだと確定申告だけでOKですが、法人になると…
決算報告書の作成が必要!(難しい)
社会保険の手続きが面倒!(会社としての義務が増える)

私が知っている方で法人化してもご自身で手続きされている方が1名いましたが、その方以外はみな法人化して税理士さんにお願いしていました。


❌ デメリット③ 社会保険に加入が必須!
法人化すると、社会保険(厚生年金・健康保険)に加入しないといけません!
個人事業主だと国民年金だけでOKですが、法人になると…

社会保険料が高い!(収入によっては手取りが減る)
将来の年金は増えるけど、今の負担はキツい!

目の前の生活費が圧迫されるのはツライですが、どう考えるかは自分次第……。


🐾 で、結局フリーランスは法人化すべき?

結論:年収うんぬんよりも、この先の事業展開を考えるなら法人化

個人的な結論として、たとえばいつかはチームをつくり仕事をしていきたいなど将来の事業拡大を考えているなら、そのときが法人化のタイミングではないかなと思います。

会社員を独立されたタイミングでいきなり法人化される方もいますし「自分がどうありたいか」ですよね。「今の自分に法人化は必要か?」をじっくり考えてみるのが大事そうですね。

※本記事は、法人化に関する一般的な情報を提供するものです。具体的な税務や法律に関する判断については、税理士・弁護士などの専門家にご相談ください。